資産運用

【ざっくり分かる】公務員のためのiDeCo

とっとっと
とっとっと
皆さんこんにちは。とっとっとです。今回は、iDeCoについてざっくり解説したいと思います。
旦那
旦那
おっ、今回も「ざっくり」シリーズだね!
とっとっと
とっとっと
前回もあったように、致命傷にならない基本を抑えて、まずやってみようということをコンセプトにしています。

考えるだけ考えて、結局やらないことが最大のデメリット

さあ、今回も難しいことはおいて基本を抑えてまず行動に移すことから始めましょう!

そもそもiDecoって何?
  • Individual type:個人型
  • Defined:確定
  • Contribution:拠出
  • Pension plan:年金
  • iDeco:個人型確定拠出年金
とっとっと
とっとっと
へ〜!はい、もう全部忘れてオッケ〜です。

公務員にはざっくり、以下の年金があります。

  • 国民年金
  • 厚生年金

今回は、これにiDeCoをプラスして自分年金を上乗せしようということになります。

iDecoは、

  • 掛金の税制上のメリット
  • 運用益にかかる税制上のメリット
  • 受け取り時の税制上のメリット

これらを享受しながら自分年金を作っていこうというものです。

とっとっと
とっとっと
ここではとりあえず、「お得な制度らしい」というのが分かってもらえるとオッケ〜です。

iDeCoのメリットは?

少しお話しましたが、以下の3つの税制上のメリットがあります。

  1. 積み立て時:所得税、住民税の減税
  2. 運用時:運用で得た利益に対して非課税
  3. 受け取り時:退職金や年金として控除の対象となる
旦那
旦那
実際どれくらいお得なのか教えてよ〜
とっとっと
とっとっと
それじゃあ、具体的に見てみようか!
積み立て時

公務員の積み立て額の限度は以下のようになっています。

  • 月 :12,000円
  • 年間:144,000円

この積み立てたお金は、

全額、所得控除

することができます。ざっくり解説なので細かい計算は省略して、

この時の節税効果は、以下のとおりです。

年収 節税効果(年間)
300万円21,000円
400万円21,000円
500万円28,000円
600万円28,000円
700万円43,000円
800万円43,000円

例えば、

25〜30歳:平均年収500万円

30〜40歳:平均年収600万円

40〜50歳:平均年収700万円

50〜60歳:平均年収700万円

iDeCoを運用していたとすると、

所得税、住民税の節税メリットだけで、

約130万円

も節税することができます。

運用時

運用益には、通常

約20%

税金がかかることになっています。

これが、非課税になり払わなくてよいということになります。

例えば、月1万2千円を30年間積み立てて、運用利回り年3%とします。

そうすると

  • 投資元本:432万円
  • 運用益:約267万円
  • 通常かかる利益に対する税金:約53万円

通常であれば、税金として、約53万円を支払う必要があります。

iDeCoでは、この税金を払わなくていいよ。

ということになります。

受け取り時

受け取り時は以下の控除が使えます。

  1. 退職所得控除
  2. 公的年金等控除

iDeCoは、この最後の受け取り時に税金がかかります

なので、最後は、退職所得控除の枠で受給した方がいいのか、公的年金控除の枠で受給したほうがいいのか考える必要があります。

ただここは、iDeCoを運用しながら勉強していけばいい範囲だと思っています。

とっとっと
とっとっと
知らなくてiDeCoを始めても、致命傷にならないからだよ。
旦那
旦那
ざっくりお得な制度なんだなということは分かったよ。
とっとっと
とっとっと
それで十分!ざっくりメリットを理解できて始めてみようかなというきっかけを作ってもらえればいいと思います。
もう少し、細かく知りたい
とっとっと
とっとっと
もうちょっと細かく知りたいな〜という方は、次の投稿も参考にしてみてくださいね。ただ、始める前にあまり深く勉強していくのはオススメしません。

iDeCo始めたら、150万円以上お得!!公務員(自衛隊)の方のiDeCoの始め方を始め、メリット、デメリットを具体的な金額を示してお伝えします。...

旦那
旦那
致命傷にならないことが分かったら、とりあえず始めてみよう!ということだよね?
とっとっと
とっとっと
そのとおりっ!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

私が伝えたいことは、各項目を詳しく勉強してほしいのではなく

メリット、デメリットをざっくり理解し、

致命傷にならないことが分かったらとりあえず始めてみる!

日本には、色々な制度がありますが、調べるだけ調べて始めないのが一番のデメリットだと考えています。

まずは、行動を起こしてみましょう!

以上、とっとっとでした。

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