とっとっと
皆さんこんにちは。
とっとっとです。
今回は、「ざっくり」インフレについてと、その対策について一緒に考えてみたいと思います。
旦那
確かに、うまい棒が値上がりしたり、商品の値段が上がったり。
円安になっているというニュースも良く聞いたりするもんね。
とっとっと
そうなんだよね。インフレというものが、どんなものなのか。
そして、それにはどんな対策ができるのかを「ざっくり」一緒に考えていきましょう!
「ざっくり」インフレとは?
色々難しく書いてある書籍等たくさんありますが・・・。「ざっくり」
物やサービスの価値が上がって
お金の価値が下がること
ですね。
例えば、今まで1パック100円で買うことができた卵が、130円になる。
そういったことをインフレと言います。
よくインフレ率○%と言う話も聞きますよね?
例えば、今年3000万円で買うことができる家が、インフレ率3%だと、来年3090万円支払わないと買うことができないことを意味しています。
旦那
ってことは、今銀行に預けているお金は、額面は変わらないけど、価値が下がるってことだね。
とっとっと
そう!今銀行にある100万円は来年も100万円のママだけど、今年100万円で買えるものが買えなくなっちゃうんだよね。
旦那
現状、利息もほとんどつかない銀行預金だけでは、額面は変わらなくても、どんどんお金の価値はなくなっていっちゃうね・・・。
旦那
インフレのメリット・デメリットも「ざっくり」教えてくれない?
とっとっと
おっけ〜。インフレって、物やサービスの価値が上がっていくことだよね?私達、消費者はどんな行動をするかな?
旦那
だんだん高くなっていくなら、安いうちに買うようにするね〜。
とっとっと
そう!消費者は購入を先延ばしせずに、どんどん買おうとするんだよね。
旦那
物がどんどん売れて、企業の業績も上昇し、景気が良くなるんだね。
旦那
それが今回の対策をしないといけない理由だね。現金等のインフレリスクに弱い資産については対策が必要だね。
とっとっと
では、対策に入る前に、さらに「ざっくり」インフレに関連する言葉も雰囲気を掴んでおきましょう!
「ざっくり」インフレ関連用語とは?
インフレの反対に「デフレ」というものがあります。
デフレとは、
物やサービスの価値が下がって
お金の価値が上がること
です。
インフレとは逆に、1パック100円で買えていた卵が、来年は70円になる。
そういった事を「デフレ」と言います。
旦那
デフレはさっきと逆で、もうちょっと待てば安くなるかな〜と思って消費者は物を購入しなくなるよね〜。
とっとっと
そうだね〜。だから企業の業績も伸び悩み、社員の給料も上がらない。そして物が買いにくくなる。
旦那
昔聞いたことがある「デフレ・スパイラル」ってやつだ。
とっとっと
実は、もう一つ「スタグフレーション」というのがあるんだよ〜
スタグフレーションとは、
物やサービスの価値が上がって(しまうのに)
お金の価値が下がること
です。
旦那
何か、景気が悪いのに、お金の価値も下がって大変な状況に感じるね。
とっとっと
まさに大変な状況だよね。今回のコロナ禍でも物流が停滞していたので、スタグフレーションになるのでは?と噂されたよ。
旦那
では、インフレ対策について「ざっくり」教えてください。
「ざっくり」インフレ対策
対策はざっくり以下の答えになるかなと思います。
インフレに強い資産を持つ
では、このインフレに強い資産ってどんなのがあるのでしょうか?
- 株、債券等(外貨建て資産)
- 不動産
- ゴールド
ここらへんが選択肢に入ってくると思います。
旦那
確かに日本円の価値が下がってくるなら対策は外貨になるよね?
これは、積立NISAとかで購入している商品でも対策になるの?
とっとっと
なるよ。日本円で購入しているから外貨を持っている感覚は少ないけどね。
旦那
なるほど、だからNISAで購入した、全米株式等も円安の影響で価値が上がったように感じたりするんだね。
とっとっと
そのとおり。
私は、お給料も日本円でもらっているし、将来年金なんかも日本円でもらうし、資産運用は、インフレ対策も兼ねて、外貨建て資産がいいかなと思っているよ。
旦那
でも、インフレ対策に外貨建てがいいと分かったけど、外貨建て保険とかも勧められそうだね(笑)
とっとっと
そこは特に注意したい点だね。
インフレには、外貨建ての株や債券は確かに正解。
ただ、保険屋さんが紹介する貯蓄性の外貨建て保険は、手数料も非常に高く、割に合わない(ぼったくり)ので、自分で優良な投資信託を購入した方がいいよ。
旦那
これは、保険商品のリターンを一回計算したら分かるよね。
本気で言ってますか?レベルのリターンだったよ(笑)
とっとっと
投資期間とリターンを良く考えて、外貨建て保険は検討しましょう!
外貨建て保険の、保険部分と貯蓄部分を分けて、計算してみよう。
保険部分=掛け捨てで加入すればめちゃ安くなる。
貯蓄部分=リターンがほぼぼったくり。自分で投資しましょう。
結論は、
掛け捨ての保険に加入
投資は自分でネット証券で(楽天、SBI等)
とっとっと
そうだよ。ただ、これもインフレの状況に乗じた悪徳業者に捕まらないようにね。
旦那
ゴールドの手数料や、不動産の価値も良く考えて購入を検討しないとね。
とっとっと
ちなみに余談だけど、「ハイパーインフレ」って知ってる?
とっとっと
そう!世界では過去に約2億%とかのインフレもあったんだよ〜
旦那
え?それだと、今年100円で買えていた卵が、来年は200億円になるってこと?
とっとっと
そうなるね〜。
昔、学校の教科書で、リヤカーにお金をいっぱい積んでパンを買いに行く。
そんな写真見たこと無い?
旦那
あるある!
あそこまでインフレになってしまうとどうしようもないよね。
とっとっと
その時は、一緒に野菜でも作って、自給自足の生活を楽しみましょう!
まとめ
今回は、「ざっくり」インフレとその対策について一緒に考えてみました。
いかがだったでしょうか?
対策は、
外貨建ての資産を持つこと
注意点としては、
悪徳業者に騙されないこと
でした。
細かい話は、たくさんありますが、、まずは「ざっくり」理解することが大事だと思っています。
今後も、「ざっくり」したことをどんどん解説していこうと思いますので、
引き続きよろしくお願いします。
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