とっとっとです。
今回は、自衛隊員のための保険について勉強していきましょう!
僕に何かあったら両親が億万長者になるっていう・・・。
生命保険
今後、その他に医療保険、障害保険、個人年金保険についても一緒に勉強していきましょう!
まず、この生命保険から初めたのは、とりあえず入隊したらすぐ加入(流れ作業のように)させられちゃうからです。
ほとんど、これだけの金額の補償があれば
「安心」
という説明だけで加入させられてしまいます。
ちなみに、自衛隊に入隊してすぐ加入させられる生命保険は、以下の内容です。
1月あたり:1口/100円。最大100口/10,000円
補償金額:約50万円/1口。最大約5,000~6,000万円/100口
理由は、なんとなく「不安」だから、「安心」だから、「みんな加入している」から
では、ここから、必要な生命保険について一緒に勉強していきましょう。
そもそも、生命保険って何で必要なんでしょうか?
もしもの事(亡くなる等)が起こった時に、取り返しのつかない事が起きないように加入すべきものですね。
一家の大黒柱のご主人が亡くなった時は?
18歳で高校を卒業して、社会人なりたての独身の方が亡くなった時は?
色々なパターンはあるかと思いますが、一つ答えを出すとすれば、
支えている人(家族等)がいる人が加入すべき
だと考えられます。
さて、自衛隊入隊したての隊員の方に生命保険は必要でしょうか?
支えている家族がいらっしゃる方は、十分な補償に加入すべきでしょう。
今回は、特に入隊したての独身の方に考えてほしい内容です。
最初にお伝えしたように、入隊してほぼ全ての隊員が最大口数の生命保険に加入しています。
これは、既婚、独身問わずです。
加入を進められる保険は以下のものです。
保険料:1万円/月
保険金:5000〜6000万円
ただし、年間支払保険料の約30%程度は、還付金として返金されます。
なので、年約8万円程度で上記補償が受けられることになります。
民間の生命保険に比べると非常に安いですよね?
それもあってみんな安心のために加入してしまうのですが。
ここで、皆さんには良く考えてほしいです。
加入者(あなた)が亡くなった時に、5000万円の補償が必要ですか?
感情的なことは抜きにして、お葬式代があれば十分な状況ではないですか?
それとも、昔の旦那のように、もしもの時に両親を億万長者にするために加入しますか?
加入者(あなた)の置かれている状況を考えて必要な金額の補償の保険に加入すべきですよね。
18歳独身の方ならば、月1000円でも500万円の補償を得ることができます。
なんとなく安心のために、生命保険料を年8万円も払っているので
資産が増えないのです
もし、年8万円の保険料を年1万円にして、例えば
入隊して結婚する10年後まで、毎年7万円を積立NISAで5%運用したら、
投資額:70万円
運用総額:90万円、運用利益:20万円
さらに、その後この90万円を25年間ほったらかし運用したら、
運用総額:305万円
18歳から28歳まで、なんとなく「不安」みんな加入しているし「安心」。
こんな気持ちで保険料を払い続けている人と、
将来大きな差が表れます
僕が失敗した道を歩かないでほしいです。
加入者にもしもの事(亡くなる等)があった時に、必要な額だけ加入するようにしよう。
- 配偶者の有無
- お子さんの状況(人数、年齢)
残された家族の生活を守れるだけの保険に加入しましょう。
ただ、全てを生命保険で補う必要はありません。
- ・遺族年金っていくら貰えるの?
- ・寡婦年金っていくら貰えるの?
こういった補書も加味して、補償額を決定していけばいいです。
勉強することたくさんありますよね〜
少しずつ一緒に勉強していきましょうね。
今回取り急ぎ伝えたかったことは、
必要な補償のみの加入をしよう
若く独身の隊員の皆さんには、大きな補償は必要ありません。
無駄な保険金は、積立NISA等の資産運用も考慮
これからも、一緒に保険の勉強をしていきましょう!
これも、自衛隊はかなり勧誘されて加入してしまう、もったいない保険の代表格だからね。
以上、とっとっとでした。
今回も、最後までありがとうございました〜。

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