資産運用

【ざっくり分かる】つみたてNISA人気商品

とっとっと
とっとっと
皆さんこんにちは。とっとっとです。今回はつみたてNISAの人気商品について「ざっくり」お話しようと思います。
旦那
旦那
これも「ざっくり」理解でいいんだね?何かいっぱい商品はあって迷うな〜。
とっとっと
とっとっと
大丈夫。大きな商品のくくりが分かれば十分だよ。それではやっていきます。

【ざっくり分かる】つみたてNISA つみたてNISAって何? NISAは、「少額投資非課税制度」というものになります。 こんな知識は...

「ざっくり」投資商品を解説
大きな分類分け

つみたてNISAで購入する商品は大きく3つに分類することができるよ。

  1. インデックス・ファンド
  2. アクティブ・ファンド
  3. バランス・ファンド
インデックス・ファンド

ざっくり、日経平均株価みたいに国なんかの投資指標に連動しているものだよ。

日本にある会社全部に投資して、国の成長に期待しよう!って理解しておけばとりあえずおっけ〜!

アクティブ・ファンド

これは、運用のプロ資産運用を任せて市場平均(インデックス・ファンド)よりいい成績を狙っていこう!というものです。

プロの投資家が、伸びてきそうな会社等の株予想しながら買ったり売ったりしていくというイメージです。

ただ、これまではアクティブ・ファンドは、ほぼインデックス・ファンドに勝てないという結果も出ているよ。

旦那
旦那
インデックス・ファンドって強いんだね〜。プロでも株式相場は読めないってことだよね〜。
とっとっと
とっとっと
そうだね〜。なので、「ざっくり」手数料等の安いインデックス・ファンドへの投資がオススメってみんな言っているんだよね〜。
バランス・ファンド

株式への投資だけんでなく、債券やREITといった投資商品にも分散しているファンドになるよ。

株が値下がりしても、債券や、REIT(不動産)リスクを分散しよう!というものです。

旦那
旦那
確かに株だけじゃないからバランスがとれてる感じがするね!
とっとっと
とっとっと
ただ、今回のコロナ相場では、株価はだいぶ戻っているけど、REIT(不動産)は不調で、、このバランス・ファンドが一番値戻りが悪いんだよね。
旦那
旦那
たしかにね。なかなかこのへんは難しいね。
「ざっくり」インデックス・ファンドを紹介

では、みんな大好きインデックス・ファンドについて紹介します。

証券会社のサイトを見たりしても、すごくいっぱい商品がありますよね〜。

今回は、人気の商品に絞って紹介しようと思います。

とは言っても、素人が購入するのにオススメなのも、今回紹介する商品くらいかなぁと思います。

まずは、このへんの商品で始めておけば、致命傷を負うことはないでしょう!

とっとっと
とっとっと
まずは、人気商品を大きく分類分けしてみましょう。
  1. 全世界株式
  2. 米国株式
  3. 先進国株式
  4. 新興国株式

それぞれ、どんな人気商品があるのか見てみましょう!

①全世界株式

これは、言葉とおり、全世界の株式に分散投資された商品になります。

人気どころは以下のような商品ですね。

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
  • eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
  • SBI全世界株式インデックス・ファンド
②米国株式

米国の株式市場に投資をする投資信託になります。

人気どころの商品は以下のような商品ですね。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • SBI-V・S&P500インデックス・ファンド
③先進国株式

米国、イギリス等、先進国に投資をする投資信託になります。

人気どころは以下のような商品ですね。

  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  • ニッセイ外国株式インデックス・ファンド
④新興国株式

新興国に投資する投資信託になります。

人気どころは以下のような商品となっています。

  • eMAXIS Slim新興国株式インデックス
とっとっと
とっとっと
大体、「つみたてNISA」「人気商品」とかで調べたらここらへんが出てくるんじゃないかな〜?
旦那
旦那
何となくよく見るし、よく聞く名前の商品だよね〜。じゃあ、この商品をちょっとずつ全部買えば、分散もされていいってことかな?
とっとっと
とっとっと
実は、これらの人気商品も「同じインデックス」に連動するようになっている商品もあるから、同じ値動きするものがあるよ〜。
旦那
旦那
同じ値動きをするのに、商品の名前が違うってことだね?
とっとっと
とっとっと
そういう事〜。同じ値動きをするのなら、少しでも手数料等が安い商品を買ったほうがいいよね?
旦那
旦那
全く同じ物(歯ブラシとか)を買うなら安いお店で買いたいもんね!
とっとっと
とっとっと
当然だよね〜。そしてA店と、B店の同じ歯ブラシを買っても分散にはならないよね〜(笑)
ざっくり「全米株式」と「S&P500」の紹介

全米株式:

米国約4000社の株式に連動するファンド

S&P500:

米国500社の株式に連動するファンド

となっています。なので、S&P500よりは、全米株式の方が分散はされたインデックス・ファンドとなりますね。

ただ、S&P500の中には、

  • アマゾン
  • グーグル
  • アップル

のような超巨大企業が含まれているので、ほとんど値動きは変わらないよ。

そもそも、大企業等500社に分散されていますからね。

ざっくり全世界株式「オールカントリー」と「除く日本」

どこかの国がダメになっても、どこかの国が繁栄する。

国に関するリスクを分散するために全世界株は有効な投資ですね。

ただ、現状は全世界株に占める米国の割合が非常に多いです。

世界は、アメリカと一心同体ということですね。

では、「除く日本」はどうなのでしょう?

全世界株に占める日本の割合が、6〜7%程度なのでこれをどう捉えるからですね。

そもそも、日本に住んでいる私達は、日本円での貯金等もあるし・・・。

米国の株式が下落したら、日本株も下落するし・・・。

とっとっと
とっとっと
日本を含めるか含めないかは個人の自由で決めて大きな影響はないと思いますよ。
ざっくり先進国株式インデックスの紹介

全世界株式から、新興国株式を除いた投資になります。

とは言っても、全世界株式に占める新興国の割合もたったの10%強なので、分散は十分かなと思います。

米国が占める割合もほぼ70%ありますしね。

やっぱり、なんだかんだ世界経済は、米国と一心同体ですね。

ざっくり新興国株式インデックスの紹介

これは、全世界株式から逆に先進国を除いた投資になります。

中国、台湾、韓国等の割合が60%程度を占めています。

過去の投資成績から見ると、先進国も新興国もあまり伸び率は変わらないんですよね〜。

そして、手数料等が、他のインデックス・ファンドより高いという難点があります。

ざっくり買う時の注意点

人気の投資信託を全部ちょっとずつ買っていけば、分散もできてリスクを下げられるんじゃないか?

そう思ったりもしますよね?

私も、始めは人気の商品をいっぱい買えばいいかと思っていました。

ただ、ちょっと注意点もあります。

少し触れましたが、同じインデックスに連動する商品があるということです。

例えば、

  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  • ニッセイ外国株式インデックス・ファンド

これ実は、MSCI国際というインデックスに連動するファンドになります。

なので、この2つは全く同じ値動きをします。

もし、購入を検討しているのであれば、手数料等が安い方をオススメします。

まとめ

ここまでざっくり紹介をしてきました。

ぶちゃげ細かい知識はいらないと思います。

  • 手数料が安いインデックス・ファンドを買う
  • 同じインデックスに連動する商品なら手数料等が安い方を買う
  • 全米も、S&P500もほぼ同じ値動きをする。
  • 全世界株で国に関するリスクを下げられる
  • ただし、世界は米国と一心同体
  • 先進国も新興国も伸びはあまり変わらない。
  • 新興国の手数料は、他のインデックス・ファンドより高い

これくらい、「ぶ〜ん」でわかっていればいいと思います。

旦那
旦那
全世界に投資したいか、米国に投資したいかでまず考えればよさそうだね。
とっとっと
とっとっと
そうだね。米国株も全米かS&Pかは好みでいいんじゃないかな?
旦那
旦那
手数料は、S&P500の方が安いからS&P500連動のファンドにしようかな?
とっとっと
とっとっと
うん。そんな感じでまずは始めていけばいいと思うよ〜!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

これからも「ざっくり」シリーズで、少しでも、皆さんの始めの1歩につながればいいなと思います。

引き続き応援よろしくお願いします。

以上、とっとっとでした。

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