今回は、戦闘機パイロットの持ち物について投稿したいと思います。
- フライトバッグ
- ヘルメット
- 手袋
- ニーボード
- ミッションカード
- 地図等
- その他
このフライトバッグ(ヘルメットバッグ)に、ヘルメットやニーボード、地図等を入れて機内に持って行く人が多いですね。
出勤時のバッグとして使っているパイロットも多いですね。あとは、所属している飛行隊のワッペン等を縫い付けている方もいます。
ヘルメットは、落としたりすると大変なので、バッグに入れて持ち運びます。今は、HMD対応の数千万円するヘルメットもあります。
色々探していたら、私は、トップガンマーベリックのレプリカのヘルメットを発見しました。
ちょっと買おうか迷い中。
緑色や、黒色、白色など色々みなさん違う手袋を使っているようです。
ただ、整備員とハンドシグナルでやり取りもあるそうで、コクピットの中は、白色の手袋が見やすいらしいです。
大型機のパイロットは白色の手袋をしている人も結構いるそうです。
戦闘機は、緑か黒が多いみたいです。
ゴルフ用の手袋をされている方もいるとかいないとか。
そもそもニーボードとは、「あんちょこ(とらの巻)」を挟むために持っていきます。
戦闘機のコクピットは、民間航空機のように広くないのと、手を使って地図や飛行場の進入方法などをコクピットで広げて見るわけにはいかないので、太ももに、このニーボードをつけて見るようにしています。
ニーボードには、使用する周波数や飛行場の飛行方式、訓練エリアの地図などフライトに必要なものを挟んで持っていくものです。
経験上、下で紹介する「FLYBOYS」のニーボードを使っている戦闘機パイロットが95%位だと思います。
もし、戦闘機パイロットで、違うニーボードユーザーがいたら教えてください。
その日の訓練内容が書かれたものになります。
飛行前にブリーフィングした内容を記載しています。離着陸時間や訓練の内容、他にどんな離発着機があるかなどをまとめたものになります。
これは、日本地図や空域の地図を機内に持ち込んでいます。
国内の空港の情報や、無線通信施設、訓練空域、航空路等を確認するためです。
その他、学生のパイロットでナビゲーションの訓練をする時などは、機内で航法の計算や作図等をするために、「プロッター」と呼ばれるものを持っていったりします。
これは、目的地までの方位や距離を計画するのに使用します。
また、その他細々したものとしては、
免許証類、サングラス、携帯トイレ、水筒、財布等も持っていったりしています。
ちなみに、免許類は、
- 事業用操縦士(国交省)
- 操縦士免許(機首毎)
- 身体検査証明
- (耐G訓練証)
- 自衛隊身分証明証等
免許証類も色々持ってフライトをしています。
以上、とっとっとでした。

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