読者のみなさんこんにちは。
とっとっとです。
今回は、楽天証券の改悪について投稿したいと思います。
結論から言いますと・・・
クレジットカード積み立て1%ポイント付与廃止!
改悪が続く楽天ですが、またしても・・・。
今回の投稿で分かることは以下のとおりです。
- ポイント付与の改悪内容
- その他の証券会社に乗り換えるべき?
投資環境について知識を増やし、今後どうやっていこうか一緒に考えていきましょう!
まずは、現在の状況からおさらいしましょう!
- 楽天カード決済で積立投資ができる。
- 100円につき1ポイント付与される。
これまでは、毎月50,000円まで楽天カードでの積立ができ、
100円につき1ポイントが付与されていたというものですね。
わが家においても、
積立NISAで毎月33,333円(年間40万円)クレジットカードでの積立をし、
残りの16,667円は、特定口座での積立投資をしていました。
つまり、毎月50,000円積立投資をし、
毎月500ポイント、年間6,000ポイントゲット
していたというわけです。
が、今回はコレが改悪されるというのです。実質、
1年で6,000円。20年で120,000円損!!
になるわけですね・・・。残念。
次に、変更内容について見てみましょう。
- 購入銘柄によって、ポイント付与率が0.2%〜1%
- 楽天キャッシュ決済のキャンペーンにより最大1%
- 楽天カードと楽天キャッシュの併用により毎月10万円までがポイント還元の対象
今まで、1%のポイント還元率だったのが、0.2%〜1%に減らされるということです。
ちなみに、このポイント0.2〜1%は以下のようになるそうです。
ファンドの信託報酬の内販売会社が受け取る手数料 | ポイント還元率 |
年率0.4%以上 | 1% |
年率0.4%未満 | 0.2% |
ものすごく簡単に説明すると、
ボッタクリ投資信託を購入してくれる人には1%あげます。
楽天VTIや、eMAXISSlim米国株式(S&P500)などの優良ファンドを購入する人は0.2%しかあげませんよ。
ということです。
私も、楽天証券でeMAXIS Slimを購入していたので非常に悲しいです。
では、今後どうやっていけばいいでしょうか?
今のところ私が考えられるのは、次の3点ですかね。
- 他証券会社へ乗り換える。
- 気にせず楽天で積立を続ける
- 最大限キャンペーン(楽天キャッシュ)を活用する。
一つずつ見ていきましょう。
今回は、わが家が使っている楽天証券と、SBI証券について比べてみました。
楽天証券 | SBI証券 | |
クレジットカード | 楽天カード | 三井住友カード |
お買い物還元率 | 1% | 0.5% |
投資ポイント還元率 | 0.2〜1% | 通常0.5% ゴールド1% プラチナ2% |
投資信託保有ポイント | 0%(22年4月から) | 0.1〜0.2% |
お買い物は、楽天カードが勝ちですね。
ただ、積立NISA等で毎月積立投資をされている方は、
毎月5万円積立て、年間60万円積立てることを考えると、
付与ポイントの差は(三井住友通常カード)、
1年で1,800円、20年で36,000円の差になります。
三井住友ゴールドカードだと、
20年で約10万円の差
になります。大きいですね。
三井住友ゴールドカードは、年会費5,000円かかります。が
- 初年度の年会費は無料
- 年間100万円利用すれば、以降の年会費はずっと無料
なので、利用する予定がある方はお得ですね。
ただ、この100万円には、積立投資は含まれないらしいので注意が必要です。
楽天証券では、22年4月で廃止されますが、SBI証券では付与されます。
例えば以下の付与率です。
銘柄 | 付与率 |
eMAXIS Slim全世界株式 | 0.042% |
SBI・V・S&P500 | 0.02% |
楽天証券では、付与されなくなりますが、SBI証券では付与されます。
保有残高が多くなると無視できないですね。
これも一つの選択肢じゃないかなと思います。
楽天経済圏で生活している方にとっては、多少の改悪は目をつむってもいいと思います。
証券会社での投資に限らず、生活を送って行く上でのポイント還元率も考えるべきですね。
楽天市場での買い物、SPU等も考慮してみてくださいね。
そもその楽天キャッシュとは、
- 楽天経済圏で使える
- オンラインの電子マネー
楽天市場や、楽天ペイを使ってお店で使ったりできるお金になります。
楽天カードからチャージして使うことになります。
面倒くさいですね。
手間も含めて、考えたいですね。
個人的には、この0.5%を細かく考えるよりは、保険等の固定費を見直す方が、いいと考えています。
今回の楽天の改悪の概要は以下のとおりでした。
- 楽天証券での楽天カードを使用した積立投資が、現在の1%から、0.2〜1%に減少
私の意見は以下のとおりです。
- 楽天経済圏で生活している方:楽天証券
- 楽天証券ですでに投資している方:楽天証券orSBI証券
- 年間100万円三井住友カード使う予定の方:SBI証券
ちなみに、現在わが家では、
- 私:楽天証券
- 旦那:SBI証券
で投資しています。このままいこうと思っています。
いかがだったでしょうか?
今回は、楽天証券の改悪について一緒に考えてみました。
経済のニュースにも敏感になって、皆さんと一緒に色々なことを考えていけるきっかけになったらいいなと思います。
引き続き一緒に勉強していきましょう!
知らないことで損をしないために。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後も応援よろしくお願いします。
以上、とっとっとでした。

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