資産運用

「ざっくり分かる」投資信託とETFの違い

とっとっと
とっとっと
皆さんこんにちは。とっとっとです。今回は「ざっくり」投資信託とETFの違いをお話しようと思います。
旦那
旦那
難しい知識をつける前に、「ざっくり」知っておきたいよね。
とっとっと
とっとっと
ほとんどの事は、「ざっくり」知っていれば、後はネットでいくらでも調べられるからね。
旦那
旦那
自分の力だけで、色々調べていけるようになるように頑張ります!
「ざっくり」投資信託とETFの違い

「ざっくり」投資信託とETFの違いについて以下の表にまとめてみました。

細かいところは、おいおいということで。

投資信託ETF
購入するところ証券会社、銀行等証券会社
価格の決まり方1日1回決定リアルタイムに決定
買い方金額や口数注文成行、指値注文
手数料(購入時、保有時、売却時)積立NISA等にある商品は安いものが多い投資信託より一般的に安い
自動積立設定可能(ETFより便利)一部可能
分配金再投資or受取受取
とっとっと
とっとっと
初心者には、投資信託のほうがおすすめだよ。運用が楽だしね。
旦那
旦那
でも、投資信託の方が手数料が高いんじゃないの?
とっとっと
とっとっと
おっ!いいとこに気づくね〜。なので、積立NISAに設定されているような優良な(手数料の安いインデックスファンド)投資信託を購入する必要があるよ。
旦那
旦那
手数料だけで1〜3%するようなボッタクリ投資信託には気をつけないとね。
とっとっと
とっとっと
購入するところ(銀行等窓口では購入せずネット証券で購入すべき)、手数料で運用成績に大きく影響するよ。

入り口(購入するところ)と商品(手数料)を間違えない

投資信託はこれが全てかな〜と思います。

投資信託とは?ETFとは?
投資信託とは?
  1. 私達投資家が、少しずつお金を出し合う
  2. 運用のプロが株や債券等を選んで購入してくれる。

メリット

  1. 少額から購入できる
  2. 一つの商品を購入すれば分散投資ができる
  3. 分散投資によりリスクを下げられる
  4. 手間がかからない
  5. 法律で、投資した資産が保護される

価格の決まり方

1日に1回計算され決定する。

なので、当日購入時点では価格は決定されていません。

翌日に実際の価格が決定されます。

その日の利息や価格上昇分と、運用手数料等を加味して値段が決定されるためです。

買い方

金額か口数を指定して証券会社や銀行等に注文する。

1000円分ください。とか5口ください。とかですね。

手数料等

  • 購入手数料⇛ファンドや販売する会社ごとに決定される(購入時にとられます。)
  • 信託報酬⇛保有している間にかかる手数料(運用してくれるプロに払う報酬みたいなもの)
  • 信託財産留保額⇛売却した時にかかるものもある。

みなさんが、積立NISA等で購入している優良な投資信託は、ノーロードと言って、この2つ目の信託報酬はかからないのがほとんどです。

自動積立

積み立てNISAでご存知のように、金額を指定して毎月等自動積み立て設定ができる。(ドルコスト平均法)

分配金

再投資or受け取りを選択可能

資産最大化のため、複利効果を最大限活かすためには、再投資すべき。

とっとっと
とっとっと
個人が、国内の株を買おうとすると、1つの会社で10〜100万円かかったりするけど、みんなでお金を出し合って集まったたくさんのお金で、色々な会社の株を買うから、分散もできるし、少額から購入が可能になります。
旦那
旦那
100円投資信託を買ったら、1円ずつ100社の株を買うみたいな感じなんだね。
とっとっと
とっとっと
「ざっくり」そんな理解でOK!分散ができてリスクも下げられるし、運用もプロがやってくれるから手間もかからない。
ETFとは?

ETFは、Exchange Traded Funds(上場投資信託)と呼ばれます。

略語は、もう忘れてもらってオッケ〜です(笑い)

先ほど説明した、

投資信託を上場させたものがETF

となります。

旦那
旦那
なんそれ?
とっとっと
とっとっと
確かによく分からないよね〜(笑)では違いについて「ざっくり」説明するよ。

価格の決まり方

株と同様、リアルタイムに値段が決定していく

購入した時点で価格が決定する。

買い方

通常の株と同様に成行、指値等で証券会社に申し込む。

成行⇛いくらでも買います。

指値⇛1000円になったら買います。

手数料等

  • 購入手数料⇛証券会社(楽天、SBI等)ごとに決定される(購入金額によって証券会社が決めている手数料を支払う)
  • 信託報酬⇛保有している間にかかる手数料(一般的に、仲介業者(販売会社)に払う手数料がない分、投資信託より安い)
  • 売買手数料⇛売却したときにかかる(楽天証券等ネット証券では、高くなく気にしなくて大丈夫)

自動積立

SBI証券等一部の証券会社では積み立て設定も可能だが、基本的に自分で購入の都度、注文をする必要がある。

分配金

受け取る必要がある。再投資した場合は自分で別に注文する必要がある。

投資信託とETFの違いまとめ
  1. 購入するところ
  2. 価格の決まり方
  3. 買い方
  4. 手数料
  5. 自動積立
  6. 分配金
投資信託ETF
購入するところ証券会社、銀行等証券会社
価格の決まり方1日1回決定リアルタイムに決定
買い方金額や口数注文成行、指値注文
手数料(購入時、保有時、売却時)積立NISA等にある商品は安いものが多い投資信託より一般的に安い
自動積立設定可能(ETFより便利)一部可能
分配金再投資or受取受取
まとめ

投資信託ETFの違いについて「ざっくり」把握できたでしょうか?

投資初心者には、投資信託が非常に楽かな〜と思います。

  1. 自動で定期買付ができる
  2. 分配金が自動再投資でき、複利効果により資産の最大化ができる。

買う時、運用する時が自動ができて非常に楽ですね。

ただし、

  1. ネット証券で購入する(銀行等は手数料がボッタクリレベル)
  2. 運用時の手数料が高いのは選ばない(アクティブファンド等)

に注意が必要ですね。

楽天証券やSBI証券で、積立NISAにも選ばれている優良なインデックス・ファンドを選ぶのが良いかと思います。

ただ、投資信託は、分配金がないので、キャッシュフローは悪いですね。

理論的には、資産最大化のために、間違いなく投資信託による再投資が良いのは分かりますが、日々の現金の流れがないのがデメリットですね。

資産の増加が最大化されずとも、毎月1万円の分配金があったほうがいいな〜という方にはETFもおすすめですね。

とっとっと
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今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。以上、とっとっとでした。

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