NISAは、「少額投資非課税制度」というものになります。
こんな知識は全く知らなくていいです。

投資の利益には、税金がかかります。税率は、
約20%
となっています。(正確には、20.315%)
{例}
10万円で購入した株が、15万円になった場合
利益の5万円に20%の税金がかかり、
約1万円税金で引かれてしまいます。
証券会社では、口座を開きます。
銀行口座と同じ「口座」ですね。
大きく、証券会社では以下の口座が開設できます。
- 総合口座
- NISA口座
- つみたてNISA口座
一般口座っていうのもあるけど、気にしなくて問題なし!
②NISA口座と、③つみたてNISAはどちらか1個選ぶ必要があります。
つまり、
①総合口座で購入した商品の利益に対し税金がかかる。
②or③NISA口座で購入した標品の利益には税金がかからない。
ということになります。
(一般)NISA | つみたてNISA | |
年間投資額 | 120万円 | 40万円 |
非課税期間 | 5年 | 20年 |
投資商品 | 個別株、ETF、投資信託等 | 投資信託、ETF |
NISAは、一般NISAとつみたてNISAがあるよ。
今回は、初心者にオススメの、つみたてNISAについて解説しているよ。
実は、一人で両方出来なくて、どちらか1個を選ぶ必要があるんだ。
ちなみに、一般NISAは、2024年から制度が大きく変わるよ。


行動しないことが、一番のデメリット
NISA、つみたてNISAともに、先程表で示した「非課税期間」は、投資から得られた利益に税金がかかりません。
例えば、つみたてNISAで2022年に投資した商品から得られた利益は、2041年までの20年間税金がかからないよ。
ここは、ぶっちゃけ気にしなくてもいいです。
つみたてNISAをとりあえず始めて、20年以内に確認できればおっけ〜ですよ。
非課税期間終了後は、課税口座に商品が自動で移される。
移された時点での、「値段」が新しい取得価格として課税口座に移されるよ。
例えば、
2022年:40万円購入
20年後:50万円に価格が上昇
本当は、利益の10万円に税金がかかるけど、つみたてNISAなので非課税
課税口座に移行
上昇した50万円が、取得価格となる。
さらに10年後、60万円に!
よし!売却するぞ!
本当は、当初購入の40万円から売却時の60万円に上昇し、利益が20万円出たので・・。
利益20万円に対して税金がかかりますが、
つみたてNISAの非課税期間中は、税金かからず、課税口座に移行したときの50万円が取得価格になるので、
10万円の利益に対して税金がかかります。
- 販売手数料が無料(ノーロード)
- 信託報酬が安い(一定以下限定)
コストが非常に安く、すでにいい商品を選んでもらっている。
ということになります。
おかずを1個1個選んでお弁当を作らずに、
すでに、焼肉弁当、幕の内弁当とか作ってあるイメージですね。
そして、このお弁当をプロに作ってもらうのに、コストが非常に安い!ということになります。
※つみたてNISA以外なら購入できる投資信託はたくさんありますが、コストが非常に高いのが多いです。
※つみたてNISAでは、こんな高コストの投資信託は除外されているので安心です。
決して、銀行の窓口等で、高コストのぼったくり商品を買わないようにね。
窓口の店員さんの給料も手数料に含まれていると心得よ。
今回は、「ざっくり」つみたてNISAについてお話しました。
始める前に知らなければならない知識はほとんど無いと思っています。
ジュースを買うのに、どのスーパーが安いかあまり考えないですよね?
それは、多少金額が違っても致命傷にならないからです。
つみたてNISAも同様です。
致命傷になるものではないので、まず始めてみましょう!
始めてから少しずつ知識を付けていけば十分です。
最後まで、お付き合いありがとうございました。
引き続き応援よろしくお願いします。
以上、とっとっとでした。




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